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今年も大差!ディープ 有馬新伝説

英雄がまた、新たな伝説を打ち立てた。06年の中央競馬ラストを飾る「有馬記念・G1」(24日・中山)のファン投票・最終結果が7日、JRAから発表された。ラストランを迎えるディープインパクト(牡4歳、栗東・池江郎)は、11万9940票を獲得して1位。2位(ダイワメジャー)との差が、有馬記念史上最大になる3万5941票をつける、“馬なり”のぶっちぎりで、昨年、25年ぶりに塗り替えた自らの記録をあっさりと更新した。
 記録ずくめだった2年間。最後のレースを前に、ディープインパクトがまた伝説を打ち立てた。1、2位との投票数差は有馬記念史上最大の3万5941票。記録的な数字に、池江郎師も「多くのファンの方にありがとうと言いたいですね。ディープもそれに応える走りをしてくれることと思っています。ありがたいことです。さらに気を引き締めて私もがんばります」と感謝を込める。
 7日のディープは、週末に予定している1週前追い切りへ向けて、軽めの調整。坂路で4F75秒9-54秒4-17秒7と脚慣らしをした後、DWでも軽く流した。ファイティングポーズを見せながらだったが、鞍上の池江助手と呼吸を合わせて軽快に駆けた。
 「坂路でもムキになる面を見せていた昨日とは違って、今日はゆったりと上がってきた。馬場ではファイトを見せたけど、レース後に見せるいつものこと。それも少しずつ治まってきたし、競馬まで引きずることはないからね」と仕上げ人は手綱越しに伝わった感触に納得の表情を見せる。
 デビューしてから丸2年で引退の花道へと立つ。「この2年間、アッという間だった。これからは1日1日をかみしめて調整していきたい。そして最高の状態で出走させたいね。週末からピッチを上げますが、明日がレースでも構わないぐらいの仕上げですよ」と指揮官。だが、気負いはまったく見られない。
 最後の舞台では、JRA・G1最多勝タイの記録もかかっている。ディープは今、JRAのG1を6勝している。上には7勝を挙げた皇帝シンボリルドルフ、賞金王テイエムオペラオーの2頭がいるだけだ。勝てば偉大な両雄に肩を並べる。
 残り2週間とわずか。競馬史上、最も記憶に残る“クリスマスイブ”に向けて、チームディープがこん身の仕上げで挑む。多くのファンが最高のエンディングを期待している。

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