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ディープインパクトの半妹などが競走馬登録

25日、および26日付で、JRAに競走馬登録された主な馬は以下の通り。

◆アクアブルーマーチ(牝2、栗東・西浦勝一厩舎)
父タイキシャトル、母リヴァーガール(その父リヴリア)
半姉にテイエムオーシャン(阪神3歳牝馬S、桜花賞、秋華賞-全てGI)。

◆アドマイヤテンカ(牡2、栗東・松田博資厩舎)
父アグネスタキオン、母ビワハイジ(その父Caerleon)
母は阪神3歳牝馬S(GI)勝ち馬。半兄にアドマイヤジャパン(京成杯-GIII)、全兄にアドマイヤオーラ(弥生賞-GIIなど重賞2勝)。

◆アルスノヴァ(牝2、栗東・池江泰寿厩舎)
父ダンスインザダーク、母オリエンタルアート(その父メジロマックイーン)
半兄ドリームジャーニー(朝日杯FS-GI)。

◆ヴェルザンディ(牝2、栗東・池江泰郎厩舎)
父アグネスタキオン、母ウインドインハーヘア(その父Alzao)
半兄ディープインパクト(クラシック三冠などGI・7勝)

◆オフリミッツ(牡2、美浦・堀宣行厩舎)
父ジャングルポケット、母マンファス(その父ラストタイクーン)
半兄キングカメハメハ(日本ダービー、NHKマイルC-共にGI)。

◆カジノドライヴ(牡2、美浦・藤沢和雄厩舎)
父Mineshaft、母Better Than Honour(その父Deputy Minister)
半兄にジャジル Jazil(ベルモントS-米G1)、半姉にラグズトゥリッチズ Rags to Riches(ラスヴァージネスS、サンタアニタオークス-共に米G1)。

◆カラメルマキアート(牡2、栗東・角居勝彦厩舎)
父マンハッタンカフェ、母エリザベスローズ(その父ノーザンテースト)
半兄にフサイチゼノン(弥生賞-GII)、アグネスゴールド(スプリングS-GIIなど重賞2勝)、リミットレスビッド(東京盃-交流GIIなど重賞5勝)。

◆キングスエンブレム(牡2、栗東・石坂正厩舎)
父ウォーエンブレム、母スカーレットレディ(その父サンデーサイレンス)

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ディープのテレビCMが26日からスタート

ディープインパクトは安平町の社台スタリオンステーションで種牡馬生活を送っている。25日には同町から「特別栄誉賞」を贈られた。26日には引退後初のCM出演となった缶コーヒーのテレビCMがスタートするなど、現役を退いても変わらず話題を振りまいている。本業の種牡馬生活も順調で、ここまで約130頭との交配を済ませている。放牧時の一般見学は可能で、その日の種付けにもよるが、おおむね午前10時〜正午ごろまでは見学することができる。

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ディープインパクトに町民特別栄誉賞

昨年の有馬記念を最後に引退し、現在は安平町の社台スタリオンステーションで種牡馬として繋養されているディープインパクト(牡5、父サンデーサイレンス)に対して、「安平町の名前を全国に知らしめた功績は大きい」として同町から「町民特別栄誉賞」が贈られた。

 25日には瀧孝安平町長が社台スタリオンステーションを訪れて、認定証書を読み上げ、記念のレイを吉田勝己ノーザンファーム代表に手渡した。瀧町長は、「ディープインパクトの生まれ故郷にふさわしい街づくりを心がけたい」とコメント。町民特別栄誉賞が人間以外に贈られるのは初めてだという

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ディープがジョーンズとCMで熱演

昨年の天皇賞・春を制した7冠馬ディープインパクトが、引退後初めてCMに登場する。出演するのはサントリーコーヒー「BOSSレインボーマウンテン」の「宇宙人ジョーンズの地球調査シリーズ」第7弾「牧場」編。ハリウッド俳優トミー・リー・ジョーンズがきゅう務員に扮(ふん)し、種牡馬として活躍するディープの世話をする設定になっている。

 レースのシーンは何度もCMで使用されたディープだが、撮り下ろしは今回が初めて。それでも作り手の意図を理解しているかのように、一発OKを連発して演技も超一流であることを証明した。CMは26日から全国でオンエアされる。

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ディープ種牡馬展示会に1000人

20日、北海道勇払郡安平町の社台スタリオンステーションで種牡馬展示会が開催され、新種牡馬ディープインパクトをはじめ、30頭が登場した。14日の一般ファン向けの撮影会では1200人を集めたが、この日も会場周辺が大渋滞するほどの盛況で、約1000人が熱い視線を送った。池江郎師はディープに駆け寄って、顔や馬体をなでるなど久々のスキンシップ。「いいところをたっぷり残してくれるはず。ディープのコピーのような馬が誕生することを望みます」とあいさつ。また、同じく今年から種牡馬となったハーツクライには橋口師が、リンカーンには音無師がエールを送った。

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元気です!ディープ撮影会に1200人

ディープ旋風が吹き荒れた!昨年の有馬記念を最後に引退、種牡馬入りしたディープインパクト(牡5歳)の一般ファン向けの撮影会が14日、北海道勇払郡安平町の社台スタリオンステーションで行われ、1200人のファンが駆けつけた。注目を一身に集めたディープは、現役時とはひと味違う落ち着きと、元気な姿をアピール。また関係者は、種牡馬としての天才ぶりにも驚きを隠せない様子だった。
 “旋風”はいまだに衰え知らずだ。当初600人の予定から、倍の1200人にまで増えた一般ファン向けのディープインパクト撮影会は、報道陣50人、テレビカメラ6台がスタンバイする異様な熱気に包まれた。
 名馬は、自分のすべき“仕事”を理解していた。昨年の有馬記念以来、約2カ月半ぶりにファンと再会したディープ。新種牡馬4頭を含む21頭の中で、最初と最後の計10分で姿を現した。社台SS事務局・徳武英介氏の紹介で登場し、コの字型に囲まれたファンの前をゆっくり周回。目の前でシャッターチャンスを提供するサービス精神には「種付けシーズンで元気だから過敏に反応するかと…。警戒してファンの周りにロープを張りましたが、慣れていますね。いや、参りました」と徳武氏も舌を巻いた。
 元気な姿を見るため駆けつけた金子真人オーナーは「まだ種馬らしくはないね。数字は20〜30キロくらい増えているみたいだけど、見た目は変わっていない。父親気分だよ。入社式に来ているような感じ」と感慨深げ。新たな一歩を踏み出した息子を、温かい目で見守った。「(所有馬だった04年ダービー馬)キングカメハメハも人気はあったけど、ディープはケタ違い。世間の注目が違いすぎるね」と、改めてその人気を実感していた。
 今月20日に行われる種牡馬総合展示会はこれまで、牧場関係者だけでなく一般ファンも参加し100〜200人が集まっていた。だが今年は混乱が予想されたため、この日のファン撮影会という初の試みを行った。
 「こんな馬はいないよ。すごい人気。歴史上、こんなことはない」。改めてすごさを実感したノーザンファーム代表・吉田勝己氏は「いつでもまたやりますよ」と、ファンにとってこれ以上ないうれしい報告も行った。

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種付けシーズン到来、ディープインパクトも初種付け

10日、生産地では一般的な種付解禁を迎え、それを前に9日、南半球からのシャトルスタリオンが一斉に検疫を終え、それぞれの種馬場に入厩した。

 この日、解禁となったのはJBBA静内種馬場で供用されるロックオブジブラルタル(牡8、父デインヒル)やダーレージャパンスタリオンコンプレックスに繋養されるファンタスティックライト(牡11、父Rahy)、社台スタリオンステーションが導入したスニッツェル(牡5、父Redoute's Choice)など。

 また、日本からオーストラリア、ニュージーランドにシャトルされていたゼンノロブロイ(牡7、父サンデーサイレンス)やグラスワンダー(牡12、父Silver Hawk)、ティンバーカントリー(牡15、父Woodman)などもスタッドイン。すでにディープインパクト(牡5、父サンデーサイレンス)は初種付を終えており、本格的な種付シーズンがスタートした。

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ディープインパクトの甥、武豊騎乗でデビュー

1日、3日(土)、4日(日)に行われる各競馬場の出走馬が確定した。

 今週は3場で計7鞍の3歳新馬戦が組まれている。注目は土曜京都6Rのピサノアキヅキ。3冠馬ディープインパクトの甥で、ディープの主戦だった武豊騎手を鞍上に迎えデビューする。その他、土曜東京6Rでは秋華賞馬エアメサイアの半弟エアシャムス、土曜小倉4Rでは桜花賞馬アローキャリーの仔アロープラネットなど、多くの良血馬が出走を予定している。今週デビューする主な馬は以下の通り。

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ディープ花嫁にメジロドーベル

有馬記念で現役を退いたディープインパクトが26日午前7時、繋養先の北海道安平町・社台スタリオンSに到着した。気温マイナス10度、約70人の関係者、報道陣が待ち受ける前を堂々と馬運車から降りた。「元気ハツラツです。厳しい現役生活を勝ち抜いてきたわけだし、第二の人生も厳しいと思うけど、順応性があって賢い馬だから頑張ってくれるでしょう」と、付き添った市川きゅう務員はエールを送った。栗東トレセンで、池江郎師は「無事に着いたと報告がありました。これで本当にひと息つけましたね」と笑顔。シンボリクリスエスと同じきゅう舎に入り、いよいよ新たな生活がスタートする。
 またこの日、97年のオークス、秋華賞など、牝馬5冠を達成したメジロドーベルが、初年度の花嫁となることが明らかになった。夢の“12冠ベイビー”に期待が高まる。

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<競馬>ディープ快勝、ラストラン飾る 有馬記念

中央競馬の1年を締めくくる第51回有馬記念(G1)が24日、中山競馬場の芝2500メートルに3歳馬と古馬(4歳以上)の15頭が出走し行われ、武豊騎手騎乗で断然の単勝1番人気となったディープインパクト(牡4歳、池江泰郎きゅう舎)が優勝。G1通算7勝目を挙げ、引退レースで有終の美を飾った。
 2着は6番人気のポップロック、3着はG12連勝中だった3番人気のダイワメジャーだった。
 ディープインパクトは昨年、史上2頭目となる無敗のクラシック3冠を達成し、有馬記念に挑んだ。しかし、戦術転換して先行策をとったハーツクライに及ばず2着となり、国内で唯一の敗戦を喫した。しかし、今年は堂々の横綱相撲で、見事に雪辱を果たした。
 ディープインパクトは通算14戦12勝(海外レース含む)。G17勝はシンボリルドルフ、テイエムオペラオーに並んで史上最多タイ。武豊騎手は90年のオグリキャップで優勝して以来、このレース2勝目を挙げた。
 ▽武豊騎手 いい締めくくりができた。(スタートから後方3番手の位置に)彼(ディープインパクト)の良さを生かす騎乗をしようとした。いいレースができ、ディープもよく応えてくれた。名馬に出会え、その主戦ジョッキーを務められ、幸せな2年だった。
 [払戻金]
単勝【4】120円
枠連【1―3】1000円
馬連【1―4】1070円
3連複【1―4―5】2890円
3連単【4―1―5】9680円

ディープ半弟、ニュービギニングがホープフルS快勝

24日、中山競馬場で行われたホープフルS(2歳OP・芝2000m)は、武豊騎手騎乗の2番人気ニュービギニング(牡2、栗東・池江泰郎厩舎)が、最後方追走から、兄を彷彿とさせる大外一気の追い込みで、10番人気サンツェッペリンを1.1/4馬身差し切った。勝ちタイムは2分01秒1(良)。さらに3/4差の3着に12番人気コーナーストーン。1番人気のクルサードは4着に終わった。

 勝ったニュービギニングは父アグネスタキオン、母ウインドインハーヘア(その父Alzao)という血統。半兄に05年の三冠などGI・6勝、本日の有馬記念(GI)を最後に引退するディープインパクト(牡4、栗東・池江泰郎厩舎、父サンデーサイレンス)がいる。3日の新馬(阪神・芝2000m)で2着に1.1/2馬身差、2分08秒0のタイムで勝ち上がっており、今回は持ち時計を6秒9も縮める勝利。勝ちタイムはレースレコードとなった。通算成績2戦2勝。

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ディープインパクト3枠4番「思い出の番号に」=有馬記念

第51回G1有馬記念(24日、中山競馬場2500メートル芝)の枠順が21日、決定した。

 昨年史上21年ぶりに無敗のクラシック三冠馬となり、今年も天皇賞(春)、宝塚記念、ジャパンカップの主要G1を快勝した“六冠馬”ディープインパクト(牡4=池江泰郎厩舎)は3枠4番。この枠順決定を受けて池江泰郎厩舎の片山助手は「内枠でも外枠でも勝っている馬だからあまり枠順は気になりませんけど、後入れの偶数番の分、ゲートの中で待たされてイライラすることもないと思うので、この枠順はいいと思いますね」とニッコリ。
 また、今回の有馬記念はディープインパクトの引退レースでもある。この『4番』がレースで背負う最後の番号になるわけだが、「みんなの思い出になる『4番』になればいいですよね。この番号が記憶に残るディープインパクトの番号になってほしいです」と片山助手。有馬記念で有終の美を飾り、この『4番』がディープインパクトの思い出のゲート番号となるか。
 なお、この日朝のディープインパクトの調整は、追い切り翌日とあって栗東トレーニングセンターの坂路を軽めに1本だけの調整。行きたがることもなく、折り合いピッタリにゆったりと坂を駆け上がった。騎乗した池江敏助手は「すごくいい感じ。後ろからほかの馬に来られてもピクリともしなかったし、精神的にもいい状態ですね。今のところ、言うことがないくらいです」と、コンディションの良さをアピールした。予定では22日金曜朝に最終調整を行い、土曜朝に中山競馬場へ出発する。

 一方のライバル陣では、前走のジャパンカップでディープインパクトから2馬身差の2着と奮闘した3歳馬ドリームパスポート(牡3=松田博厩舎)が3枠3番。これに関し松田博調教師は「ゲートの悪い馬じゃないし、ここならちょうどいいんじゃないかな」と問題なしのコメント。同じく3歳馬でクラシック二冠馬メイショウサムソン(牡3=瀬戸口厩舎)はほぼ真ん中の5枠8番。瀬戸口厩舎の瀬戸口正助手は「ちょうど真ん中だし、いい枠だと思う」と、こちらも今回の枠順に歓迎ムードだ。
 また、オーストラリア最大のG1メルボルンカップでワンツーフィニッシュを決めたデルタブルース(牡5=角居厩舎、メルボルンC1着)、ポップロック(牡5=角居厩舎、同2着)の角居厩舎コンビはくしくも2枠2番、1枠1番と隣同士の枠順になった。角居厩舎の酒井助手は「この枠ならロスなく運べそうですね。デルタは偶数番で良かったと思いますし、ポップロックの方はペリエが『内枠がほしい』って言っていましたから。枠順どおりの着順になれば最高ですね」と語った。

■第51回GI有馬記念
12月24日(日)中山競馬場(2500メートル芝) 発走15:25

1(1)ポップロック    57 O.ペリエ
2(2)デルタブルース   57 岩田
3(3)ドリームパスポート 55 内田 博
3(4)ディープインパクト 57 武 豊
4(5)ダイワメジャー   57 安藤 勝
4(6)スイープトウショウ 55 池添
5(7)コスモバルク    57 五十嵐 冬
5(8)メイショウサムソン 55 石橋 守
6(9)トウショウナイト  57 武士沢
6(10)アドマイヤメイン  55 柴田 善
7(11)スウィフトカレント 57 横山 典
7(12)アドマイヤフジ   57 武 幸
8(13)ウインジェネラーレ 57 蛯名
8(14)トーセンシャナオー 55 勝浦

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ディープ 3連続1番時計マーク

「有馬記念・G1」(24日、中山)を翌週に控えたディープインパクト(牡4歳、栗東・池江郎)が1週前追い切りを行い、栗東DWでジャパンC1週前、ジャパンC当週に続き、またまた1番時計をマークした。単走で6F80秒1は前2回と比べると地味に映るが、陣営の感触は1週前としてはこれまでで最高の手応え。刻一刻と近づくラストランへ向け、軽やかなフットワークで好調をアピールした。
 「今週でも競馬ができるぐらい」。寸分の狂いもない調整に指揮を執る池江郎師からも思わず笑みがこぼれる。有馬記念で最終章を迎えるディープインパクト。DWで軽く仕掛けた程度の1週前追い切りで、6F80秒1-38秒0-12秒6の1番時計をマークした。
 勝負どころでは自分からハミを取り、重心を沈めるいつもの加速を見せると、全身バネを思わせる軽快なフットワークでゴール板を駆け抜けた。
 カウントダウンは始まっている。ジャパンカップのあと、有馬記念当日の引退式が決定。そして社台スタリオンSから種付け料(1200万円)の発表もあった。ラストランへ向けて、周囲の慌ただしさが増すなか、調整にも自然と力が入る。
 1番時計はジャパンC1週前、ジャパンC、そして今回と“3週連続”でマーク。特に武豊が乗った前2回と違い、今回はユタカより体重が重い、池江助手が乗ってマークした。「次はないですからね。ビシッとやった。指示した時計よりも若干速かったけど、順調だということ。今の状態を維持してくれればいい。来週は最後だし、豊くんを乗せてキッチリと調教したい」と指揮官は口元を引き締めた。
 手綱を取った池江助手も納得の表情で馬上から降りた。「半マイルから少し速くなったんだ。あと百メートル辛抱できていればと思うけど、キャンターのときでも3角からハミを取るからね」。
 パートナーのファイティングポーズに手を焼きながらも、背中越しに伝わったその感触は過去最高だという。「気合乗りが違うね。1週前の雰囲気としてはこれまでで一番いい。動きだけじゃなく、メンタル面も含めてね。ジャパンカップのときでもこれほどじゃなかったから」。強さを誇示した前走をもしのぐ、デビュー以来最高の仕上げで最良の日を迎えることができそうだ。
 仕上げ人にとっては最後の1週前追い切りだった。「実質の追い切りとしては最後の騎乗になるからね。このスピード感を味わえるのは最後か…。そう思いながら乗っていたよ。うん、気持ちよかったね」と手に残る感触に感慨深げな様子だ。残すところ約1週間。こん身の仕上げで挑む“締め”の日を待つ。

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ディープ「いい感じ」、有馬あと13日

24日に中山競馬場で行われる暮れの大一番、第51回有馬記念・GI(芝2500メートル)の登録が10日に締め切られた。ファン投票の上位10頭が優先的に出走できる。ディープインパクトはジャパンCを圧勝し、引退レースとなる。どんな内容で締めくくるか。秋の天皇賞を制覇したダイワメジャーとの対決も注目される。ほかにメイショウサムソン、ドリームパスポート、スイープトウショウ、デルタブルース、地方馬コスモバルクなどがエントリーを済ませた。

 淡いライトに照らされて黒光りする馬体が栗東トレセンのDウッドチップコースで弾んだ。10日の午前3時を回ったころ、ディープインパクトが有馬記念へ向けて、2週前追い切りを消化した。

 馬なりで4ハロン59秒7、ラスト1ハロン13秒9。圧勝で凱旋門賞失格の悪夢を振り払ったジャパンCから14日目での初時計だ。「やり始めだから、そんなに強くならないように気をつけた。いい感じでしたね」タイムが想定通りだったことを確認すると、池江助手は満足そうな笑みを浮かべた。

 前走の体重はデビュー以来、最低の436キロだった。負けられない一戦で仕上げもギリギリに近かったが、現時点で鞍を置いて450キロを超えていることも明らかになった。レース4日後から乗り込みを開始しているように、決して楽をさせたわけでもない。これだけ回復しているのは、前走の反動がほとんどなかったことを物語っている。

 「精神的にはいつでも競馬ができるような感じだがら、維持するだけでいいと思う。1週前の追い切りは馬の雰囲気で。ユタカ(武豊)も乗りたいだろうしね」池江助手は今後の調教プランを口にした。ラストランを圧勝で飾る下準備は滞りなく進んでいる。

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ディープインパクトの種付料は1200万円

07年に北海道の社台スタリオンステーションに繋養される種牡馬の種付料が、同場より発表された。

 来年から種牡馬入りするディープインパクトの種付料は1200万円と、同場内で最高額。同じく新種牡馬のハーツクライはダンスインザダークと同額の500万円、スニッツェルは150万円、リンカーンは100万円となっている。

 種付料に大きな変化があったのは馬では、アグネスタキオンが1200万円から800万円に減額。初年度産駒が好調なアドマイヤコジーンは220万円増額の300万円となっている。07年の繋養種牡馬と種付料は以下の通り。

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今年も大差!ディープ 有馬新伝説

英雄がまた、新たな伝説を打ち立てた。06年の中央競馬ラストを飾る「有馬記念・G1」(24日・中山)のファン投票・最終結果が7日、JRAから発表された。ラストランを迎えるディープインパクト(牡4歳、栗東・池江郎)は、11万9940票を獲得して1位。2位(ダイワメジャー)との差が、有馬記念史上最大になる3万5941票をつける、“馬なり”のぶっちぎりで、昨年、25年ぶりに塗り替えた自らの記録をあっさりと更新した。
 記録ずくめだった2年間。最後のレースを前に、ディープインパクトがまた伝説を打ち立てた。1、2位との投票数差は有馬記念史上最大の3万5941票。記録的な数字に、池江郎師も「多くのファンの方にありがとうと言いたいですね。ディープもそれに応える走りをしてくれることと思っています。ありがたいことです。さらに気を引き締めて私もがんばります」と感謝を込める。
 7日のディープは、週末に予定している1週前追い切りへ向けて、軽めの調整。坂路で4F75秒9-54秒4-17秒7と脚慣らしをした後、DWでも軽く流した。ファイティングポーズを見せながらだったが、鞍上の池江助手と呼吸を合わせて軽快に駆けた。
 「坂路でもムキになる面を見せていた昨日とは違って、今日はゆったりと上がってきた。馬場ではファイトを見せたけど、レース後に見せるいつものこと。それも少しずつ治まってきたし、競馬まで引きずることはないからね」と仕上げ人は手綱越しに伝わった感触に納得の表情を見せる。
 デビューしてから丸2年で引退の花道へと立つ。「この2年間、アッという間だった。これからは1日1日をかみしめて調整していきたい。そして最高の状態で出走させたいね。週末からピッチを上げますが、明日がレースでも構わないぐらいの仕上げですよ」と指揮官。だが、気負いはまったく見られない。
 最後の舞台では、JRA・G1最多勝タイの記録もかかっている。ディープは今、JRAのG1を6勝している。上には7勝を挙げた皇帝シンボリルドルフ、賞金王テイエムオペラオーの2頭がいるだけだ。勝てば偉大な両雄に肩を並べる。
 残り2週間とわずか。競馬史上、最も記憶に残る“クリスマスイブ”に向けて、チームディープがこん身の仕上げで挑む。多くのファンが最高のエンディングを期待している。

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インパクト有馬記念当日に引退式

ディープインパクト(牡4、栗東・池江泰郎)の引退式が、有馬記念当日の中山最終レース後に行われることが分かった。現在、JRAとオーナーサイドで内容などについて最終的な調整を行っている。
 インパクトは有馬記念を最後に引退、その後は種牡馬として総額51億円(8500万×60口)のシンジケートが組まれることが決定している。レース後にいったん栗東へ戻り、再調整しながら競馬場で引退式となると、体調面だけでなく輸送のリスクも伴う。最近では03年の優勝馬シンボリクリスエス、05年のタップダンスシチー(12着)が、有馬のラストラン後に競馬場でセレモニーを行った。
 凱旋門賞から帰国初戦のジャパンCを2馬身差で勝ったインパクトは、すでに有馬記念へ向けて11月30日から馬場入りを再開している。昨年はハーツクライに敗れただけに、何としても勝って引退の花道を飾りたいところ。勝てばG1・7勝となり、シンボリルドルフ、テイエムオペラオーと並びG1最多勝となる。惜しまれつつ引退するスーパーホースが、10万を超える多くのファンの前で、別れを告げる。

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ディープインパクト半弟、ニュービギニング初戦飾る

3日、阪神競馬場で行われた6R・2歳新馬(芝2000m)は、武豊騎手騎乗の1番人気ニュービギニング(牡2、栗東・池江泰郎厩舎)が、2番手追走から直線入り口で先頭に立つと、3番人気サダムカアナパリとの叩き合いを1.1/2馬身制し押し切った。さらにクビ差の3着に2番人気ブライトマスターが入った。勝ちタイムは2分08秒8(良)。

 勝ったニュービギニングは父アグネスタキオン、母ウインドインハーヘア(その父Alzao)という血統。半兄に05年の三冠馬で、先日のジャパンC(GI)を勝ちGI・6勝目を挙げたディープインパクト(牡4、栗東・池江泰郎厩舎、父サンデーサイレンス)、04年スプリングS(GII)を勝ったブラックタイド(牡5、栗東・池江泰郎厩舎、父サンデーサイレンス)がいる。

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ディープ、有馬へ早くも坂路入り再開

ジャパンCを快勝したディープインパクトは30日、坂路入りを再開した。

 この日は800メートル93秒6と、ごく軽めのキャンターだったが、これまでのレース後と比べて異例の早さの坂路入りが、ラストランになる有馬記念へかける陣営の思いを表しているようだった。

 「ふつうなら1週間ほど楽をさせますが、有馬記念まで間隔がないのと、馬も元気なのでね。ジャパンCは家族連れや女性にも、たくさんの人に来てもらえてうれしかった。次も多くのファンに支持してもらえるよう頑張っていきます」と池江郎調教師は、万全の仕上げを誓っていた。

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有馬記念ファン投票中間発表、ディープが引き続きトップ

30日、12月24日に中山競馬場で行われる有馬記念(GI・芝2500m)のファン投票第2回中間発表がJRAより行われた。

 前回(23日)に引き続き、1位は26日のジャパンC(GI)を快勝したディープインパクト(牡4、栗東・池江泰郎厩舎)。その他では、マイルCS(GI)を勝ったダイワメジャーが、前回の4位から3位に、菊花賞、ジャパンC2着のドリームパスポート(GI)が7位から5位にランクアップしている。なお、2位のハーツクライは引退を表明しており、出走回避の予定。有効投票総数は913,068票で、最終発表は12月7日(木)。上位20頭は以下の通り。

順位、馬名、投票数
1 ディープインパクト 79,956
2 ハーツクライ 60,053
3 ダイワメジャー 55,399
4 メイショウサムソン 55,232
5 ドリームパスポート 45,161
6 スイープトウショウ 44,036
7 カワカミプリンセス 41,823
8 デルタブルース 36,204
9 ダンスインザムード 30,680
10 アドマイヤムーン 21,869
11 ソングオブウインド 21,136
12 アドマイヤメイン 19,560
13 フサイチジャンク 16,979
14 フサイチパンドラ 15,556
15 アイポッパー 14,794
16 スウィフトカレント 12,339
17 アサヒライジング 11,929
18 インティライミ 10,995
19 トウショウナイト 10,166
20 ポップロック 8,876

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